こんにちは!とっつです!
最近本を読むとすぐに眠ってしまうんです。
昔はファンタジー小説など寝る間も惜しんで読んでいました。
あんなに読んでいたのになぜ!?自分でも驚きです。
さて、読むという事と、本を書いている作者が何を伝えたいか。
それを読み解くことは違う事だと思います。
今回は、僕自身が本を読みそこから何を感じたかを書いていきたいと思います。
だれでも書ける最高の読書感想文
著者名 斎藤 孝 さん
内容を読んでいると、中学生にむけた本だと思われます。一つ一つの記事がわかりやすく簡潔に書いてあるのでとても読みやすい。そして、読んでいると、三色ボールペンが使いたくなったり、書きたいことメモを書いてみたり。
僕も手帳をひろげてフリースペースいっぱいにメモしました。
目次
- なぜ今読書感想文なのか?
- 1.書きたいことは3つに絞る
- 2.『やらされている感』は捨てよう
- 3.主観と客観を行き来する
- 4.まとめ
- 『チャレンジする意味はおおいにあると思う。チャンスの扉は自分からあけに行かなくてはいけない。』
なぜ今読書感想文なのか?
書くという事を起点として、コミュニケーション能力。
一つの資料から、中核を読み解く能力。
自分で発信する時にも、相手に伝わりやすい表現をする能力。
僕が欲することで、多くの能力が備わります。
この本は、子供の時からの親友からお勧めしてもらいました。
今どきの言葉にすると、メンター的な存在です。
いつも話していても雲の上にいるような。そんな気がします。
その人の話はまた今度ゆっくりと書いていこうと思います。
とりあえず、唐揚げ好きな親友と記載しておきましょう。
1.書きたいことは3つに絞る
何を伝えたいのかという事です。
僕は話をするのも下手です。話しているうちに、何を伝えたいのかわからなくなり、迷子になる事がしょっちゅうです。
多く話すと非常に聴きにくい。
最初は目線をあわせてくれていた方々も段々目線がずれる。
目線はあわせていたとしても、だんだん曇ってくる。
ポツポツと、イライラした空気をかもしだす人があらわれてくる。
話していても、より緊張して何を話しているのかわからなくなる。
とても気まずくなりますよね。
まずは大きな柱を3本決めて、そこから枝分かれさせていきましょう。
何に決めたらいいのかわからない。
という人は、もしかすると頭の中にたくさんの選択肢があるのかもしれません。
どうしてか?僕もそうだからです。
あれもこれも、話さなきゃいけない。伝えなきゃいけない。
と、思いすぎているんです。
大きな柱を選ぶという事自体、『ものごとを決断する』力の訓練でもあります。
自信をもって、決断していきましょう。
では、どういう基準で選んでいくのか。それは、本を読んでて印象に強く残った場所。
そう。グッと来た場所を掘り下げていくことが大事です。
このコンテンツ自体も、この書籍の中の一つの段落です。
僕は、読書感想文を書く。という切り口から、人とどう接していくのか。
そして、今更ながらに、話すこと。書くこと。の勉強が必要なんだな。
と、再認識しました。
ここらへんから、段々ワクワクしてきました。
読んでて、楽しくなってきたのです。
2.『やらされている感』は捨てよう
今書いているブログもそうだし、ツイッターや、料理、読書などもそうですが、やらされている感では、絶対に途中で苦しくなります。
他の人がやっているから。そろそろブログとか書いてみたくて。妻が仕事に行っているから料理をしなければ。本も読めっていうから読まなくちゃ。
そんな気持ちでシブシブやっていてはダメ!
自分でやってみたい!ブログも書いてみたい!旦那の料理ってめっちゃ楽しい!読書って大人な趣味って感じでカッコいいし、面白い!
これは、自分のミッションだ!と、思ってしまうこと!
これが肝です。気が乗ってくるのを待つんじゃなくて、先に気分を変えてしまう!
自分から好きでやることって、めちゃめちゃ熱量があって取組速度も全然違います。
例えばゲームをしていて、このレベルまでいったらここに闘いにいってステージクリアだ。そしたら次は・・・と、楽しくて仕方ないよね。
だから、めんどくさくてやりたくない事や興味の持てない事ほど、『これは自分のミッションだ!』と、自分から取り組んでしまうことが大切です。
又、そんな時につい、口にだしてしまいそうな『いやだなぁ』『めんどくさい』『もうやりたくない』等のネガティブな言葉は、絶対に使わないようにしましょう。
上手に話そう、書こうと思わずに、まずは楽しもう!
好きこそものの上手なれ。好きだからこそ、継続できる。
一緒にがんばろう。
3.主観と客観を行き来する
主観と客観、両方の視点を持つことが何故大切なのか。
それは『ひとりよがりにならない』ということ。
特に、話したり、書いたりする時には、このことは重要。
ブログは自分が発信するものだから主観的になりがちです。が、このように読書しての感想ブログなどは、著者の想いというものも密接に絡んできます。
読み解く力によっても大きく変わってくるでしょう。
だから、自分の事ばかりではなく、世の中に目をむけた、しっかりとした感想をかけるようにならなければなりません。
そこで着目した記事ですが、『三色ボールペン』で線を引いたりしながら本を読むやり方という部分です。
これは、『赤』『青』『緑』の三色を用います。
読んでいて、これは誰が読んでいても大事だと思う所には『青』もっと大事だと思ったら『赤』を使う。
『赤』はその作品の一番大事なところになる。
自分がいい、面白いと思ったところは『緑』で印をつける。
つまり、『赤』、『青』は客観的視点。『緑』は主観的視点。となります。
もちろん、色が重なる所もでてきます。『青』だとおもっていても『赤』だったりもします。そうだと気付いたら赤を更に引いたらいい。きれいに書く事が目的ではない。
『赤』『青』はその本の中心となる部分が多く。著者の伝えたい、いわば模範解答のようなもの。
『緑』には、答えはありません。どこにでも引いていい。
そして、読み終わってから、『赤』や『青』の部分を拾い出すと内容の概要がわかる。
それをまとめれば、『あらすじ』ができあがる。
さらに、『緑』の部分を拾い出すと、自分の感想が書ける。
客観的な柱と、主観的な柱が出来上がる。
まとめかたは、『緑』を中心にしながら、『赤』『青』の部分を加味していく。
そうすることで、客観と主観の視点をいつでもはっきり分けて考えられるようになり、ひとりよがりな思い込みをしなくなる。
読解力も確実につく。
この三色についてもっと詳しく知りたい人は、『三色ボールペンで読む日本語』(角川文庫)『三色ボールペン読み直し名作塾』(角川文庫)『三色ボールペン情報活用塾』(角川ONEテーマ21)を読んでみてください。
正直、読みたくて仕方ない。
こんなに世界が変わるんだなぁと感じました。親友からいただいたこの本は、もう3色の色やコメント、印がたくさんついています。
4.まとめ
表題にも書きましたが、僕は本を読むことが出来ない。実際に読んでいてもすぐに眠くなります。
それが、この本を読んでいて、途中からワクワクがすごかった。
そして、あっという間に本を読み終わりました。
なぜ本を読んでみたりブログを書いてみたり、ツイッターしてみたり、動画配信してみたりというかというと。
自分の可能性を拡げたいから。
継続力をつけたいから。
そして、思い描く未来を自分の手にしたいから。
この書籍の中にもあり、一番グッときた言葉をつづり、結びとします。
『チャレンジする意味はおおいにあると思う。チャンスの扉は自分からあけに行かなくてはいけない。』
最後まで読んで頂きありがとうございました。
またお会いしましょう。
いつもありがとう。